チベットの生と死の書/ソギャル・リンポチェ著 大迫正弘+三浦順子訳 講談社+α文庫 2010年
「死んでも終わりではない」と確信することができたら、
真夜中に目が覚めた時にしばしば感じる、
身近なところでは、病気に備えて医療保険に入ったり、
あるいは、「生きてるうちに楽しまなきゃ」と、
そんな生き方の背景には、自らが死ぬことを恐怖して、
また、死んだら何も残らないと思っているので、
「チベットの生と死の書」は、そんな「常識」
死んで終わりではなく、生きているうちにした/
そんな風に考えると、誰にでも訪れることだし、
また、生き方を持ち越すのなら、
そうすると、生にのみ価値を置いた現代日本の社会常識、
かなり厚い本ですが、非常に読みやすい文章です、
これを読んでから死に臨むのとそうでないのとでは、
ちなみに、私は、親しい人がいつか死に際した時のために、
一点残念なのは、
・著者のソギャル・リンポチェ氏は映画「リトル・ブッダ」
・サッカーチーム・バルセロナの元主将、カルレス・
2015年12月26日
まだコメントはありません。