迎撃ミサイル
主に上司からのケースが多いと思いますが、
同僚や他部署の人も近くに居るなか、「こんな簡単なこと、
期限に間に合いそうにない仕事について、
ちなみに、いずれも私の体験です。
精神的苦痛を与え、人の生活に侵入する、
こういう言動を行うタイプの上司は、「仕事だから」
彼らは、自分自身の価値を仕事や会社にまる預けしているので、
その代わり、仕事には打ち込みます。
会社幹部からの受けもいい場合が多いです。
仕事には熱心、上から自分への評価も高い。
そんな勢いにのった人が、
しかし、この「悪気のなさ」がやっかいなところです。
穏便に話し合いで上司の態度が改まればいいのですが、
でも言われた方は、
内容自体も決して軽いものではありません。
速やかに、かつきっちりとした対応が必要でしょう。
すでに、かなり大きい「怒り」が湧いていると思います。
それは理不尽な扱い(相手のミサイル)に対して、
迎撃ミサイルを発射する前にすることが二つあります。
一つは、ココロに対し「この怒りを相手に伝えるがOKか?」と聞
OKなら、「ハラがすわった」感じがするので分かると思います。
これで、相手に相対するのに最も重要な「迫力」を手にします。
もう一つは、アタマを駆使します。
言動があった日やその内容、
また、どういう状態になれば、怒りを収めるかも具体的に考えて、
ココロの怒りをアタマのフィルターを通して言語化し、
これで準備ができました。
迎撃ミサイルを放ちます。
上司にメールか手紙で、
ここで同時に「迫力」も伝わります。
相手は、尋常でないことを察知して、耳を傾けるでしょう。
また、「心療内科にいこうと思っている」こと、「
いくら鈍感な上司でも、診断書(精神的苦痛のエビデンス)、
(実際に心療内科や弁護士のところに行く必要はないでしょう。「
あとは、上司との話し合いです。
ハラを括って、しかし冷静に臨みます。
想定しておいた落とし所をしっかりと伝え、確約をとっておきます。
相手の態度はガラリと変わり、
ほとんど最終手段ですが、これもまた自分を守るためです。
必要とあらば、怒りを見定め、ハラを据えて、しかもクールに実行します。
2016年1月21日
コメントをお書きください