犬を被る
犬と会うと顔を見ます。
するとほとんどの犬はこちらの顔色をうかがうような目で見返して
猫に会っても顔を見ますが、
印象でいうと、犬は人間の幼児〜少年期の反応、猫は人間の(
これは、犬が人間社会に組み込まれていて、
これは、つまるところたいがいの日本人が産まれて以降、
猫の方は、「はいはい分かったから、そっちはそっち、
彼らは、人間社会に取り込まれることに興味がないし、
首輪をつけている猫に会ったことはありませんから。
要するに、犬は生き延びることを優先にしているのでしょう。
そのためには服従しても不自由でも我慢する。
猫は、生き延びることよりも、いやむしろ「良く」
甚だ勝手な喩えですが、
束縛されることを嫌い、また束縛することを嫌い、自由を愛する。
経済成長とか自己実現など、何かを成し遂げれば幸せになれる、
ですから、ゆっくりと自分を見つめ直し、
人間関係や仕事など、
そのことを自覚する、
2016年4月11日