「あ、そうか!」体験へのプロセス②苦悩
①で書きました葛藤((a)対(b))があると、不安とか、
この時点では、(a)の力が相対的に強い(これは
声を上げ始めた本来の自己たる(b)に対し、刷り込まれた、
しかしながら、(b)が声を上げ始めたことに注目すべきです。
本人は辛いですが、大局からみれば、
わけが分からず落ち込み、カラダが動かない時期を過ごすうち、
この時期には、本人も、自分の人生を振り返ったりして、
これが「苦悩」の時期です。
以前書いたことがありますが、
「カラダでわかる」べきこととは、今までのやり方((A))
こればかりは、理屈でなく、
苦悩というと、
そして(残念なことに)
あるいは、
酷なことを言うようですが、こんな試行錯誤もたらい回しも、大局から見れば、
「もう、こりごりだ!」と実感した時、
こんなふうになって、ようやく(a)が弱ってきて、(b)
すでに本人は(A)や(B)の存在に気づいていることでしょう。
ちなみに、こんな苦しい時期には、行動療法でいう「
不安が生じる状況に段階的に耐性をつけるようにし、
耐性を得てゆく段階で、葛藤の意味に少しでも気がついてゆくと、
2016年9月4日