カウンセリングの技法を日常へ応用する⑦ースケーリング
スケーリングとは、自分の感情などを数値化することです。
例えば、一番つらい状態を10点、
スケーリングの良いところは、
不安に圧倒されている人は、
次に、点数化することで、
同じ感情でも、時間帯によって点数に違いがあるとすると、
その時間帯にはこういう環境に居るな、とか、
そこから、ある種の気づきが得られる場合もあります。
自分のリミットを設定して、仕事、育児、介護、
例えば、自分の限界を7点に設定します。
5点まできたら、休みを取る、また、7点まできてしまったら、
コツは、
日本人自体「頑張る」ことが美徳の文化にいますから、
また、限界前のレベルをもう一段設定することで、
そうなると自ずと余裕ができてきて、
巷では労働時間を規制することが働き方改革につながると報道され
労働時間や育児・介護する期間はただの客観的な量的時間で、
感情と関係ないので、自分のなかでスケーリングすることも、
自分の感情は自分の物差しでしか測れないということです。
逆説的ですが、スケーリング(目盛り・ものさし)とは量的・
2018年1月16日