暑中お見舞い申し上げます

毎日暑いです、暑中お見舞い申し上げます。

 

去年も同じようなことを書いたと記憶してますが、「うつは人生の夏休み」ではありません。

 

そのようなフレーズ自体がなにかうつを「病気」扱いして、従って「直す」べきものとして捉えており、直ったら(夏休みが終わったら)また元の集団・社会生活に戻るんですよ、というドグマが透けて見えます。

 

うつは、そんな手垢にまみれたドグマにこそ反発しているサインです。

 

spontaneous(内発的)な自分の感情や興味に気づいてほしい、オリジナルな生き方をしたい、という心発信のサインです。

直すべき病気と捉えると、そんな大切な意味をスルーしてしまいます

 

自分の内部から湧いてくる生き方は毎日が夏休みみたいに楽しいものです。

なので、「うつは永遠の夏休みに入る前の試練」と言った方がよいと思うのです。

 

カウンセリングルームさとう